実家で独り暮らしをしている母に日頃の罪滅ぼしにと、一年に数回我が家に遊びに来てもらっている。遊びに来ていると言っても平日は、掃除に洗濯、晩御飯の用意と、こき使っている。本当に罰当たりな事である。でも子供たちは食生活が向上して大変喜び、それを見て母も喜んでいるようだ。(勝手な解釈か?)
 その母は昔から山野草を見ながらの山歩きが好きで、我が家にきたときも必ず近くの山や白峰村に遊びに行く。春は山菜採りも楽しみの一つであるが今年は遊びに来るのが少し遅すぎた。


コウゾリナ
道端に良く咲いています





シャガ
結構群生して咲いています!



ムラサキサギゴケ
小さくて紫色の花を見ると「スミレ」と、
思ってしまうのは私だけでしょうか?



ノアザミ
アザミと言ってもかなりの種類がありますが、
まだ良く分かりません
 そこで5月23日近くの山に野ブキを採りに行く事にした。母が作る「キャラブキ」はそれだけでご飯が何杯も食べれる優れもの。
 近くのタケノコ山に車で上り、少し歩くと突然大きな田んぼが現れる。その田んぼに流れ込む、綺麗な小川の脇に野ブキが沢山生えている。毎年恒例の野ブキ採り。道路脇に生えている野ブキよりはるかにおいしそうだ。GWぐらいだと良い「ワラビ」も生えているのだが、今では1mぐらいに成長していた。
 母と妻が一生懸命野ブキを採っている時、私はデジカメで近くに生えている山野草をパチリ、パチリ!

コナスビ
小さなナスのような実が成るそうです




ハナニガナ
普段見過ごすような小さい花です
コウゾリナの蜜を吸うウスバシロチョウ。羽が透けています


 野ブキを採り終えた母に先ほど撮影した山野草の名前を尋ねると、殆ど答えが帰ってくる。歳がいっても、さすがは山野草の達人!
 今度は妻が山菜のカタハ(東北ではミズという)を採りたいというので車で30分ほどの河内村を目指した。直海谷川沿いに車を走らせ、昔私がフライフィシングを練習した場所に車を止めた。川の流れる音を聞きながらカタハを探す。マイナスイオンが多いためか、天気が良いためか、歩いていても心地が良い。

エゴの木
白い花が下を向いています



アカメガシワ
先端の赤い肉厚の葉が特徴です




カラスアゲハ
水を飲んでいるところをそ〜っと撮りました





フタリシズカ
名前が素敵ですね!
 林道を歩いていると駐車している車が多いのに気付く。口三方岳への登山者だろうか?はたまた渓流釣り師達だろうか?山野草を画像に納めながらうろうろしていると、水溜りで水を飲んでいるカラスアゲハを発見。鱗紛系は少し苦手なのだか、あまりにも妖艶な綺麗さなので息を殺し、そ〜っと激写!その後無事にカタハを発見し、夕食のために一掴み。
 山野草を眺めながら、山菜を採りながら、のんびりぶらぶらするのも良いものだ!


タニウツギ。渓流つりの帰り良く見掛けます