私が所属している登山同好会では、毎年夏に北アルプスの何処かのピークに登る事が恒例行事となっている。今年は立山の隣大日岳に登山だ!大日岳は正面に雄大な剱岳を望む事が出来き、高山植物もいっぱい咲いているらしい!夕日に輝く剱岳や剱岳より上るご来光を、何にも考えずただぼ〜っと眺めていたいものだ。
 7月24日(土)午前6時過ぎ称名滝駐車場に到着。山支度を済ませ総勢8名駐車場をスタート。登山口まで右手の断崖絶壁に圧倒されながら暫く称名川上流方向に歩き、いよいよ登山道に取り付く。

悪城の壁!まさに断崖絶壁






ここからスタート!先は長〜い



クガイソウです。
鹿児島のKICIROWさんに教えていただきました!




ピンクの線香花火のようなシモツケソウ
 登山道の入りはわりと平坦で、そこら辺の坂道を歩いているように楽だった。でもこれで済む訳が無い。案の定登山道は直ぐに急坂に変化した。滝のように流れる汗、涙が出そうなほど苦しくて、ついつい「休憩は何時」と考えてばかりいる。時折花を見つけてはデジカメで撮影していると、集団から遅れをとる。それを取り戻そうと少しピッチを上げると疲れが倍増だ!

こんな崖のような上り坂もありました




大日平は牧場の中を歩いているような気分!

大日平向こうの景色。いよいよ急坂に張り付かねば!上の方は少しガスっぽい

 出発してから2時間も過ぎた頃、木道が現れ傾斜も楽になった。いよいよ大日平だ。視界も開け、牧場のような雰囲気になる。時折称名谷向こうの山並みにバスが走っているのが見える。立山の室堂に向かっているバスだ。こうして、くたくたになりながら山道を登っている人間と、谷を挟んだ向こうには楽々バスに乗って進んでいる人間。何か矛盾を感じるような…。そもそも何で自分がこんなに暑い夏に、汗だくのこんなに苦しい目合わなくては成らないのだろうか?その答えは単に物好きだから!

前方に現れた奇岩





ご存知ニッコウキスゲ




白い花火のような花。カラマツソウの仲間です

キヌガサソウの花
 大日平山荘で昼食と長めの休憩を取り、後半分ぐらいの道程に挑戦だ!山荘を後にし木道を進むとワタスゲの群生に出会い、その向こう側のこれから張り付かねばならない急坂の登山道が確認できた。(ゲンナリ)急坂も張り付いてみると所々に小さな川を渡る場面があり、水の補給や汗を拭ったりできて大助かり。こればかりは地図を見ただけでは分からず、実際登ってみないと分からない。
 午後1時ごろ無事大日岳山荘に到着。しかし普段の行いが良いのかガスがかかって何にも見えない状態!
 




イワカガミの花。いっぱい咲いていました。



この花も名前が分かりません


大日岳山荘付近の画像。雪渓がまだ残っていて、ガスがかかっていました。






ゴゼンタチバナの花


ナナカマドの白い花。秋になると紅葉が綺麗だろう

チングルマの花の盛りでした!
 山荘で荷物を降ろし、早速中大日岳方面へ散策に向かう。黄色いチングルマやピンク色のイワカガミの群生が目に入る。中大日岳付近から七福園にかけて白っぽい大きな岩が目立つようになる。白い奇岩と高山植物の群生にガスがかかり、どこかこの世の雰囲気とは思えない。この幻想的な雰囲気を充分満喫し山荘へ戻る事にした。山荘に着くと玄関先で焼肉パーティーの始まりだ。

七福園付近は高山植物と奇岩でいっぱいでした!

   
散策後大日山荘前で焼肉宴会。フランスパンの上にカーマンベールチーズをのせた「ハイジのご飯」も好評!



大日山荘はランプの宿でした。う〜ん趣きがある!


大日岳山頂に沈む夕日。ガスがかかってます


翌朝もガスがかかってました
大日岳山頂にて標高2501m
 焼肉パーティー途中、時折ガスが薄くなり剱岳のシルエットが見えた。シルエットではあるが剱岳の雄大さは充分確認できた。焼肉宴会後直ぐに山荘の夕飯。私はとても食べれなかったが他のメンバーはしっかり食べていた。(どんな胃袋してんだ!)翌朝ご来光を見るため4時に起床。(でも12時ごろから起きてました)外に出てみると残念ながらガスが。それでも大日岳山頂2501mまで登って太陽を待ちましたが…。まあこんな事もありますよね!高山植物もいっぱい見れたし、これで良し!
 このメンバー下山は早い早い。途中コーヒーを飲んだりラーメンを食べたりの長い休憩を取っても4時間で無事下山。(膝ガクガク)帰りに最後の踏ん張りで凄い迫力の称名滝も見学し満足満足。

たまにガスが薄くなり待望の剱岳のシルエットが薄っすら!




何故か花びらがギザギザのガクアジサイ

無事下山してから称名滝を見に行きました。
凄い迫力で圧倒されました!