11月6日(土)登山同好会のメンバー5名で、最高の天気の中「医王山」を目指す。秋もはや終盤、残された紅葉を満喫しながらキノコ狩り、そして夜は非難小屋で採れたてのキノコで鍋パーティー楽しむつもりだ。紅葉の素晴らしい風景の中、ドライブは非難小屋手前300mでストップ。入り口に鎖が張られていた。仕方なく夜に焚く薪等大量の荷物をピストン輸送。でも天気が良いのでさほど苦にならない。丁度キノコ狩りのウオーミングアップになった。
 非難小屋は薪ストーブがあり、鍋やフライパン、そして来る冬のために大量の薪や灯油ストーブ、それにバッテリーで蛍光灯が点くようになっており至れり尽せりの施設だ。


今日お泊りの非難小屋
薪ストーブなど装備が充実していて感謝感謝!

ブナの林に入り、直ぐに発見クリタケ




紅葉も終盤、だいぶ葉っぱが落ちてます


見た感じ美味しそうなクリタケ

 実はこの非難小屋、3年前の大雪注意報が発令されている日に、カンジキを履いて富山の福光から4時間以上歩いて来た事がある。歩き始めの頃はわりと穏やかな天気だったが、非難小屋が近くなる頃にはまさに映画「八甲田山」そのものだった。必死の思いで辿り着いた非難小屋は、今の季節とは異なり積雪の為窓からの出入りだった。小屋に入りジャンバーを脱いだ皆の身体から湯気が上がっていたのが印象的だった。皆必死に歩いたのだ。苦しかったが良い思い出だ!
 荷物を運び終え、ビールで軽く乾杯した後直ぐに近くの林に入ってみた。ブナやミズナラの林の中を捜し始めると、程なくクリタケを発見。他のメンバーも所々でクリタケを発見している模様。


目的のキノコを発見すると気分がハイになるのは私だけでしょうか?

 キノコを発見した時、どこか岩魚釣りでアタリがあった感覚に似ている。なかなか言葉では表現できないが、「おっと」とか「来た来た」というハイになった気分とでも言うのだろうか。とにかく嬉しいものだ。その後ナラタケも発見する事も出来た。クリタケもナラタケも見た感じ美味しそうなキノコだ。
 お昼になりキノコ狩りも好調だったが、お腹が空いたので一旦小屋に戻る事にした。小屋に戻ると焼肉宴会が始まった。一労働した後の焼肉は最高だ!皆さん焼肉とビールやらワインで大盛り上がり。私はまだキノコ狩りがしたい気分。こんなにも良い天気で、こんなにも紅葉が綺麗で、こんな事は滅多に無い。それなのに小屋の中で暗くなるまで宴会で盛り上がって居ただけでは勿体無い。また夜の部もある事だし。皆も同じ思いだったようで、キノコ狩り第2ラウンドの始まりだ。
 


ナラタケを下のほうからパシャ!





本日はナラタケが好調でした!


何気ない葉っぱでも、自然の色彩は素晴らしい!

 午前中とは別の林に入ったが、なかなかキノコを発見できず。なかば諦めかけて林道まで上がって林の方を振り向くと、何かキノコのようなものを発見。その地点に下りて見ると木の周辺をグルリとナラタケが生えている。凄い群生だ。採っても採っても採り尽せない。ここだけでスーパーの買い物袋が一杯になった。リーダーも別の場所でナラタケの巨大群生発見。今年はナラタケの当たり年か!キノコの群生を発見した時それはまさに尺岩魚を釣り上げた時の気分!爽快爽快!
 最高の気分で小屋に戻りしばらくの間小屋の前でゴザを敷いて、青空の下で宴会が始まる。ビールを飲んだり寝転んだり、ゆっくりとした良い時間が流れていく。



山もみじは青空に映えますね!




お昼の焼肉宴会終了後再びキノコ狩!



午後も好調ナラタケ発見



緑の中の赤色は、足を止めさせるほど鮮やか!


本日私が発見した最大のナラタケの群生

 暗くなり初めた頃に夕食の支度。もちろんメインディッシュはキノコ鍋。リーダーが大きな薪ストーブの上に大きな鍋を載せて、腕を振るう。出来上がった鍋はナラタケの出汁が効いているのか大変美味しかった。それからマッタリとした時間が進む。お酒を飲んだり、持ち寄った物を食べたり、横になったり、取り留めの無い話をしたり、まさにスローライフ!ただこの山は熊が多く、今年は特に熊出没事件が多発しているので、トイレで外に出る度爆竹を鳴らしていた。これではスローライフ台無し?
 ストーブの薪を絶やす事無く朝を迎えた。外に出てみると、霧が立ち込めて幻想的な雰囲気。デジカメ片手に朝の散歩を楽しむ。おっとその前にモーニング爆竹。少し肌寒い空気の中ブラブラ歩き。霧の晴れ間から福光の町が見える。身も心もリフレッシュ!
 





何処にキノコがあるのかキョロキョロ!


薪ストーブを一晩中焚いて、快適な夜でした

翌朝は霧が出て幻想的に見えた福光の町!しばらくして快晴に!