11月1日 医王山で登山同好会の恒例行事であるキノコ鍋宴会が行なわれた。週間天気予報などで天候が危ぶまれたが、さすがは晴れ男(誰?)当日は秋晴れとなった。




 キゴ山スキー場で集合しメンバーが揃ったところで食材探し。第一ポイントではナラタケが終了間際で食べれそうなものだけ収穫。




 食べ頃のクリタケも発見。焼きたてのパンのような感じが絵になりますね。




 第一ポイントは1週間ほど前だとナラタケがスーパーの袋いっぱいに採れたはずですが…。第一ポイントを諦め第二ポイントへ向かう事に!




 標高が600m付近ではまだ紅葉が今一って感じでしたが青い空と木々で癒されますね。




 ブナの木の葉もまだ緑色の割合が多いですね。




 第二ポイントで捜索開始です。集合時間を決めそれぞれが好きな場所へ。私も一人寂しくデジカメを構えて、山の中をのんびりと歩く事に。




 前日の雨で滑りやすく山の中へ立ち入るのも大変だったので、登山道から立ち枯れや倒木を探しつつ進む。そんな手抜き捜査でもたまにムキタケを発見。



 そんな手抜き捜査中崖の上の倒木になにやら白いものが張り付いているのを発見。少しばかり遠回りして安全ルートから下に降り現場に到着。倒木の下を覗き込むと…。これは図鑑で見た事があるヤマブシタケじゃないですか。そ~っとゆっくり丁寧に剥がすと水分を充分吸っているのかずっしり重い。鼻を近づけなくてもキノコ独特の香りが!ついでに近くに生えていたムキタケも採集。



 遠目からも直ぐに分かるような大きなムキタケのようなものを発見。今度は登山道から崖下に降りる。




 倒木からゆっくり剥がしキノコ観察。短い柄がありヒダの付け根にツバがあって、キノコを割って芯の部分に黒いシミ。教科書に書いてあるとおりのツキヨタケですね。鼻を近づけ匂いを嗅いでみると先週キノコ観察会で展示してあった食中毒患者の食べ残しのツキヨタケと同じ香りが!



 あまりパットしない収穫でしたが集合時間も近づいていたので、そろそろ帰ることに。虫食いの紅葉です。




 お昼頃第三ポイントに移動し楽しみにしている鍋を作る人と、まだまだキノコ狩り意欲が満々の人は捜査へ。このポイントは毎年マズマズの実績がある場所で、私もワクワクしながら林の中へ突入。でもしかし見当たらないんですよね。探し方が下手なのでしょうか?



 赤ちゃんクリタケや腐りかけのナラタケ…。カモシカにも接近遭遇したのですがキノコとの出会いが無いまま足取り重く宴会会場へ戻る事に。




 これはナメコの腐りかけ。なかなか時期が上手く噛み合わないですね。




 宴会会場に戻ると着々と宴会の準備が整っていた。私は自分の収穫したキノコを食べるために塩を持って洗い場に。ヤマブシダケも細かく裂いて洗って水を絞って!一部は鍋の中へ。残りをバターでいためて先ずはインスタントスパゲティーのカルボナーラの中へ。小さな子供達にも大好評。ムキタケのねっとりとした食感と味が最高ですね。あっ画像を撮るの忘れてた!



 ヤマブシダケはバターで炒めた後焼いたフランスパンにのせてマヨネーズをかけサンドイッチに。これまた老若男女に大好評。もう山のシェフ気取りになってしまった。(笑)




 鍋も最高の味で。ヤマブシダケの食感はカニ蒲鉾に似た舌触り。水分を吸収するので味は出汁の味が直ぐに染みて旨かったです。




 最後には近江町で買ったというエビなんかも焼いて食べました。




 食事の後は腹ごなしに近くの岩崩れ山頂までお散歩です。大分西に傾いた太陽の光に照らされて、数少ない赤い葉っぱが更に赤くなりました。




 山の葉っぱはみんな虫食いだらけですね。それがまた味があると言いますか…。京都などのお寺さんの紅葉も良いですが、人が手入れしていない紅葉もまた良いものです。




 日中は暖かでしたが日が傾くにつれ段々寒くなってきました。そろそろ薪ストーブで暖かな小屋に戻りましょうか。これからが宴会本番だ!




 昨晩は11時位まで宴会だったでしょうか。満天の星空も綺麗で翌朝の日の出も期待できましたが、なかなか寝付かれず、ウトウトしては目覚めてストーブに薪を入れ、またウトウトして目覚め薪を入れての繰り返し。ハッと気付いた時には既に薄明るくなっていた。急いでデジカメを持って車に乗り込み北アルプスビューポイントへ。もう3名ほどカメラを構えていた。結構人気のスポットなんですね。天気は最高とは言えないが北アルプスのシルエットが確認できて感激する。



 北アルプス北方稜線中央に剣岳、その右に立山、薬師岳。





 いよいよ日の出が見えます。




 日の出は北アルプスの目印的存在の剣岳からずっと右の槍ヶ岳方向から。画像の太陽から左側のピークが槍ヶ岳じゃないかと思うのですが。




 日の出も撮影を終え朝食、目覚めのコーヒを済ませた後、来た時以上に綺麗に掃除を済ませて、名残惜しいですがいよいよご帰還です。




 帰る途中夕霧峠で砺波平野に雲の切れ間から太陽の光線が綺麗に降りそそいていた。慌てて車を止めてデジカメを持ってい白丌ヒュッテの展望台に登る。こういう瞬間はいつ消えてしまうか分からない。急いでシャッターを切り続けた。本当に楽しい二日間であったことを再確認しその場を後にした。

 

Home 番外Top