7月25日 小学3年生1名を含む総勢14名の大部隊が立山室堂に降立つ。いつまでも明けない今年の梅雨で今日も怪しい空模様。雄山山頂や浄土山の山頂は雲の中。
 毎年7月の下旬に北アルプスのどこかに一泊どまりで登るのがこの登山同好会の恒例行事。今年は立山室堂から奥大日岳〜大日小屋〜称名滝のコース。数年前称名滝から大日岳に登った経験から、今回は下りが多くて楽勝だと踏んでいたのだが…。





 先ずは室堂からミクリガ池横を進む。向こうに見える大日三山に怪しい雲が垂れ下がっている。







 地獄谷に降りると硫黄の臭いで大きく呼吸をする事ができない。雷鳥平で少し休憩しその後いよいよ登り坂に取り付く。






 ハクサンイチゲ。やはり夏山は高山植物を見れるのが楽しみの1つである。その厳しい環境にひっそりと可憐に咲く花をデジカメに収めたくて集団から遅れる。「どうせ遅れ序で」と最後尾を歩くが集団は遥か彼方へ。






 ツガザクラ。クラッシックな街灯か照明器具になりそうな形ですね。雨が降る前にと撮影に勤しんでいると益々集団に遅れ気味。撮影を終え遅れを取り戻そうとすると直ぐに息が上がってしまう。やはり私には単独行動が似合っているのでしょうか!












 チングルマの勢力範囲は高山植物の中で1番ではないでしょうか。斜面一面チングルマ







 2年前立山に訪れた時別山乗越の途中ピンクのチングルマに出会えましたが、今回は見当たりません。限られた場所でしか咲いてないのでしょうか。確かあの時も小雨が降っていたっけ!






 振り向くと剣岳の下部だけが見えた。山の全貌でなくても迫力がありますね。今年は映画のお陰で人気も高くなっているのではないでしょうか。






 段々ガスが濃くなってきました。雨も降ってきて風が強いです。







 ガスの晴れ間からアルペンルートが見えます。大変な場所に立派な道を付けたものですね。 











 撮影を理由に休憩です。結構上まで登って来たものですね。







 地獄谷方面。







 剣岳の9割方見えるのですが一番良いところが見えませんね。早月小屋も確認できました。あの早月尾根を日帰りで剣岳に登る人がいるんですよね。






 午前11:30奥大日岳山頂(2605m)に到着ですが、ガスが濃くて周りが全く見えません。晴れていたら剣岳を見ながら美味しいお昼を食べれたのにね。山頂は狭くて記念撮影やお昼のお弁当で押し合いへし合い状態です。山に来れば私も結構若者の部類に入ると最近特に感じますね(笑)






 今夜宿泊する大日小屋を目指す。障害物の無い尾根筋に出ると相変わらず風が強く、身体を持っていかれそうなほどの強風だった。その場で足を踏ん張りジッと耐え、頃合を見て一歩づつ進む。ごく最近のトムラウシ山の遭難事故のように強風と横殴りの雨は体力を奪っていく。気が付けばザックカバーが吹き飛ばされ無くなっていた。 










 奥大日岳が障害となり段々剣岳が見えなくなる。果たして大日山荘でこの雄大な剣岳が見えるのだろうか?今日はザックの中には三脚を入れてきました。日没と夜明けに頑張って撮影しようと思っているのですが…。







 七福園手前で休憩。雨模様でそれぞれが着ているレインウエアーがカラフルだ。さあもう一息だ!







 七福園ではまたガスが濃くなり幻想的な雰囲気になる。この世とあの世の境界線上に居るような感じだ。







 再び雨が降ってきた。雨さえ降ってこなければこの幻想的な雰囲気にゆっくりと浸りたいのだが…。先を行くメンバーはもう大日小屋に到着しているのだろうか。






 チングルマと奇岩と漂う霧と……。 












翌朝も天候に恵まれずガスの中を称名滝に向かって出発。
折角ザックの中に三脚を入れてきたのだから、夕暮れの剣岳や富山の夜景や夜明けの剣岳を撮りたかったですよ






 風景はドンヨリしてイマイチだからせめて高山植物だけでもデジカメに収めようと、また最後尾をゆっくり歩きました。キヌガサソウです。






 カラマツソウ。雨に濡れていつもの感じとは少し違いますね。







 イワハゼ。小さくて可愛らしい花です。







 ニッコウキスゲの群生です。







 近づいてニッコウキスゲのアップを撮ると本当に綺麗な黄色ですよね。 













 ハクサンシャクナゲ。ハクサンと名の付いた高山植物多いですね。







 ゴゼンタチバナ。







 ソバナ。キキョウ科の植物です。






 平坦な木道を進むと大日平小屋に到着。ここで大休憩を取る。若者がよろけながら担いできた大量の肉とホルモンをこちらで消費する事に。14名の胃袋を満足させる量ですから何kgあるんでしょうか?これで雨が降っていたら家まで持って帰る事になったんでしょうね(笑)





 お腹が満たされたていよいよ称名滝に向かいます。暫く木道を歩くと今度は急坂の下りです。下っても下ってもまだ急坂です。やがて雨が強く降ってきて大変でした。最後は称名滝の画像で締めくくりたかったのですが雨と増水した滝の飛沫が凄くて防水でない私のデジカメで撮影不能でした。この雨でデジカメが逝ったのではないかと心配しましたがジップロックのお陰で大丈夫でした。 

 

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