7月31日(土)
 毎年7月の最終土日に北アルプスの何処かに登るのが私が所属する登山同好会の恒例行事。今年は立山の室堂から五色が原に向かっている。今年の冬は雪が多かったせいか一ノ越まで来る途中かなり雪渓の上を歩いた。でもボランティアのお陰でアイゼン無しでも歩けるようになっている事に感謝しつつ上へと足を運ぶ。





 ガスの中一ノ越到着。学校行事として雄山まで登る小中学生が多く山小屋前はラッシュ状態。一瞬ガスが晴れ雄山方向を見上げると登山者がまさに数珠繋ぎ。ここで多くの登山者に別れを告げ小屋横を通り静かな浄土山に向かう。






 ハクサンイチゲ。花びらが朝露に濡れ透明感がある。







 ミヤマリンドウ。ケーブルカーと高原バスを乗り継ぎいきなり標高2000mを越える地点にやってきたので、身体が高度に順応していない感じだ。途中高山植物を撮っていると仲間達が視界から消えるほど遅れてしまう。






 ヨツバシオガマ。浄土山から五色が原のコースは高山植物の宝庫と聞いていたがさすがだ。でも団体行動なので腰をすえての撮影はナカナカ難しい。さらに天気が悪いので翌日に期待する心理が働いてシャッターを押す事もついつい少なめになる。





 タカネツメクサとイワギキョウ。形が良くて撮影に最適なイワギキョウが沢山咲いていたのに帰ってきて画像をチェックすると殆ど無し。やはり「撮れるときに撮る」が鉄則のようだ。帰りに撮るなんて愚の骨頂だ!






 鬼岳からの岩場の下り。







 ガスと奇岩と高山植物。とてもこの世とは思えない。







 クルマユリ







 鬼岳を下りきったところで昼食を取る。一瞬ガスが晴れ遠くの山並みが見える。尖がっているのが鹿島槍だろうか?







 ガスの晴れ間から先程下ってきた鬼岳の全貌が見えた。明日はこれを登り還さなければならないと思うと気が重くなる。






 昼食を終え今度は獅子岳に向かう。急な雪渓にはボランティアさんの力で階段状に雪を削ってあった。














 どこにピントが合っているのか分からないツガザクラ。もっと腰をすえて撮影したら良い画像になっていたのにと、少し後悔!






 イワカガミ。小さな花はやはり撮り辛いですね!







 ハクサンイチゲ。







 ハクサンフウロ。







 五色が原までのコースはハクサンイチゲの群生が多かったですね。







 獅子岳山頂からは標高差400m程をイッキに下る。







 ガスの切れ間から黒部湖が見えた!







 シナノキンバイ。







 今日は天気が悪いのかクロユリを見かけても殆ど花が開いていなかった。やっと見つけた半開きの1本!







 形からしてカメムシの仲間か?







 ミヤマダイモンジソウ。



 



 イブキジャコウソウ。







 オタカラコウの群生。







 急坂を下りきった所がザラ峠。昔、佐々成政が厳冬期に下ったという由緒ある峠。正面右のガレ場はとてもこの世のものとは思えない。















 ついに到着五色が原山荘。乾杯で疲れきった身体と心もリフレッシュ!







 夕食前の焼肉パーティー。単独登山では味わえない楽しみですね。「明日はきっと晴れますよね」と宴会は盛り上がる。






 翌朝もガスで御来光を拝めず。雨も降りそうな空模様でレインスーツを着て午前6時山小屋を後にする。



 




山荘前で記念撮影!えっ私が写っていない?シャッターを切ったのが私ですから(笑)




 

 普段の登山では帰りは殆ど下りなのですが、今回はザラ峠登り還し等登りが多くて大変でした。







 龍王岳を過ぎ浄土山分岐も過ぎゴールは後僅か!







 正午過ぎに室堂に到着。この日は東京の渋谷並みの混雑振りでした。
 今回の登山は2日間ともに天気は悪かったですが、その分涼しく行動できたでしょうか。それに噂どおりに高山植物が多くガスや雪渓で神秘的な山歩きが出来ました。

 

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