今年の1月の週末はほぼ除雪作業に費やした。折角の雪山歩きシーズンなのに全然楽しむ事が出来ず、挙句の果てにはワクチンを接種していたのにインフルエンザにかかってしまった。
 2月6日(日)天気予報は久し振りのお天気マーク。体調は万全ではないが今日を逃しては今度何時青空の下スノーハイクを楽しめるか分からない。
 午前7時半 見上峠の駐車スペースには既に5〜6台止まっていた。林道上はおそらく杉の枝打ち作業のためと思われる雪上車の跡が雪の上に延々と刻まれていた。




 趣の無い雪上車の跡も「友情の丘」?を過ぎた辺りで終わっていたが、昨日の土曜日に相当数の登山者が登ったと見えてトレースというより大きめの側溝のような道が出来ていた。西尾平の非難小屋もスッポリ雪に覆われ僅かに出入り口が空いている状態だった。ここからはスノーシューを履き上を目指す。途中何度もスパイク長靴を履いた元気なご高齢者に先を譲ることに!そう山では私はかなり若手のクラス。でも体力はご高齢かな?




 殆どの登山者はシラガクビから白兀山に登る。私の今日の目的は新調したデジカメで奥医王の綺麗な雪屁を撮ることだ。だから林道をそのまま夕霧峠を目指す。途端に先人の足跡は激減する。毎年のことだがシラガクビから夕霧峠までの間数ヶ所急斜面をトラバースしなければならない。今年は特に雪が多いので斜面もキツイ。おまけに今日は気温が高く足元が崩れる危険性がある。滑り落ちたら登り返す自信が無い。




 なんとか難所をクリアし正面に夕霧峠のシンボルである白兀ヒュッテが現れた。残念な事に登り始めからずっと太陽が顔を出しているのだが空全体はボンヤリとして青空ではない…。折角なので何カットも撮影し正午頃ヒュッテの側で休憩していると段々青空になってきた!





 今年の雪屁は昨年の同じ時期に比べると成長しすぎで重たい感じだ。昨年の雪屁は布を折り重ねたような柔らかさがあった。それにここ2〜3日気温が高かったせいか木々に雪が積もっていない。青空になったのがせめてもの救いか!












 奥医王には数名登っているのが確認できたが、私にはあんな急斜面に張り付く自信が無いので帰ることに。午後からは気温が更に上昇してる感じでトラバースを避け白兀山経由で帰ることに。






 雪山での撮影条件で白い雪はもちろんの事、青い空(青空が無くても光のコントラストが得られればOK)、それに木々に白い雪が積もっている事が重要と思い知らされた!






 中央の奥に見えるのがキゴ山。今日は天気が良いのでスキー客が多いだろう。







 手前から2つ目の山が白兀山。多くの登山者が目視できる。







 中央に雪屁で出来た波打つ影が!







 かなりの人数が昨日今日と此処を通過した証拠です。







 へぼつり師です!







 ここを登りきれば白兀山山頂です。



 












 山頂の祠も見晴台も全て雪の下です。多くの登山者が踏み固めた圧雪でも3mぐらい有りそうです。私が今まで登った白兀山でも最高の積雪かもしれません。






 家から持ってきた温かくて甘いミルクティーをイッキに飲み干し下山です。







 気温が低ければ樹氷となっていたはずです。







 雪が何もかも被い隠し、あたかもスキー場のような斜面に!







 白兀山を振り返り見る。やはり手前の木々に雪が欲しいですね。







 白兀山山頂からシラガクビまでの下山は正月に登った時とは大違いであっと言う間でした。正月の時は藪が凄くて登りも下りも同じくらい時間が掛かりました。






 医王の里の池の畔に立つ東屋の屋根の上には2m以上の雪が!天気が良くて気持ちの良いスノーハイクでした。

 


 

Home 番外Top