5月14日(土) 2日前の木曜日まで雨が強く降っていて、金曜日は雨が降らず安定した天気。今日土曜日が晴れとくれば渓流釣り最高の一日となるのは間違い無い。でも最近朝起き競争のようにまだ暗さが残る頃、誰よりも早く車止めに到着する渓流釣りのセオリーに付いていけない。近場の釣れない釣り場なら6時前に着けば楽勝だろうと高を括っていた。




 午前5時半釣れない釣り場の車止めまで来ると、何と既に車が2台止まっていた。「いや待てよ。この時期山菜採りも多いから…」と車の中を覗き込む。1台目はおそらく山菜採りだろう。2台目は後部座席にクーラーボックスが…ガッカリ。諦めて車に乗り込み家に向かう。しかしこのまま家に帰るには勿体ないくらいの良い天気。でも今からじゃ何処の渓流も釣り人が入っているだろう。駄目元で次の釣り場へ!




 次の釣り場の車止めにも車が一台。シャーロックホームズのように車の中を覗き込むと、どうやら登山者のようだ。登山道から仙道に入り水平道をひたすら歩く。山菜シーズンはこの仙道がハッキリしているのでノンビリ釣っていると先を越される可能性があるが仕方が無い。里に近い渓流ではよくある話だ。20分ほど歩き川まで急降下。今日は最高の渓流日和となるはずだが、上流へ行けども行けども竿先がピクリともしない。釣れない釣りに飽きた頃に少し小振りの岩魚が!



 芽も既に木の枝の一部となったタラの木。間違ってつかんでしまったら怪我しそうですね。







 1匹釣り上げて画像を納めてしまうと一安心して変なオーラーが消えるのか2匹目3匹目が釣れる。







 




















 至るところにワサビの葉っぱが。







 ワサビの花。































 コゴミは既に大きく育ちしだ植物になっている。







 口いっぱいに餌を頬張る。何という虫か分からないが頭部にハサミを持ったムカデのような水中生物を餌に使う。私としてはカゲロウの幼虫、川虫を使うのが一番気分が楽ですが。






 釣り人が多く擦れている岩魚にはやはりその川に棲む生物を餌とするのが釣りやすい。今日予定していた納竿場所間近で本日1番の大物を足元で釣り落とすという大失態を犯し暫し呆然。気持ちを入れ替え、その直ぐ上流のポイントへ。











 上流の流れが大きな岩に遮られ一旦砂時計のくびれのように細くなり、勢いを増してイッキに下に流れ落ちる、そんな小滝に竿を出す。落ち込みの右端、流れが淀んだところに餌を投げ入れると徐々に流れの早い流心へ吸い寄せられた。





 完全に餌が流心に吸い込まれると竿先が水の中へ入り込むほど餌が底へ持っていかれた。暫くすると今度は餌が最初に投げ入れた流れの淀んだ右端に移動。次は流心と洗濯機の中で釣りをしているようだ。少し違和感を感じたが水中で木の枝にでも引っかかったのか?ひょっとして大物が針に掛かっているのか!確かに糸の先には大物が居る!





 水流の強さと岩魚自体の重さに岩魚の抵抗で糸が切れないか不安だった。岩魚を数匹釣り上げた仕掛けはチモトが傷ついて弱くなっているに違いない。クロダイ釣では何度かそれで泣かされた。でも今更どうすることも出来ない。流れが淀んだ右端まで移動した時、ゴボウ抜きするしかない!





 えい!とゴボウ抜きし左の岸に着地成功!急いで玉網へ。大きさを測ろうとして人差し指を口の中に入れたところ血がタラリ。抵抗されつつ計測すると31〜32cm元気に飛び跳ねるのでおよそだ!その後散々撮影し川へ帰って頂いた。これで満足して納竿だ!






 さほど落差が無く釣り上がるには楽な渓流です。















 先週大倉岳で見かけたムシカリの親戚ヤブデマリ。花?の1枚が小さいのが特徴。







 神様は何年も尺岩魚を釣ったことが無い不幸な釣り師に大物を釣り上げさせようと、わざと最初の渓流から移動させたのではないだろうかと勝手に解釈!楽しい釣行でした!

 

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