早春の渓流釣りは釣り場までのアプローチが問題となる。通常は車止めまで車で入りそこから竿出しポイントまで歩く。それがシーズン初めともなれば林道に雪があり、その分長く歩かなければならない。いやいや只長く歩くだけではない。落石の危険があったり、硬く締まった氷のような雪の上を際どくトラバースしなければならない場合もある。そんな手に汗握る渓流釣りに身を投じる気力はもう既に無し!
 3月20日春分の日に金沢近郊の山に登った折、側を流れる渓流へのアプローチが何ら障害が無いことを確認して3月24日(日)今シーズン初釣行に至る!




 前日の土曜日はとても気温が低くとても釣りをする気分ではなかったが、本日は打って変わり釣り日和。車止めから杣道を歩くのも気分が良い!今年は金沢近郊の積雪も少なく雪解けもかなり進んでいる。






 雪で所々崩れた杣道を少し緊張しながら20分程歩き、急な崖を木に身を委ねながら渓流まで下降する。川の水量は雪解けが進んだ分普段より少し多めだが、右や左へと川を渡るのには何ら問題がない程度。






 玉網で餌となる川虫を確保してから竿を出す。ところが竿を出してから2時間以上も竿先がピクリともしない。こんな如何にも大物が居そうな落ち込みでもアタリすら無くてテンション下がりっぱなし!






 山葵の葉っぱの緑色が鮮やかです!







 「今日は駄目か!」と諦めかけた時に竿先を押さえるようなアタリが手に伝わってきた。これは岩魚のアタリなのか?それとも根ガカリなのか?疑心暗鬼!暫くフリーズした後そっと竿を上げ聞いてみる。竿から腕にかけコトコトと岩魚のアタリが伝わってきた。「今日はこれが最後のチャンスかも知れない」慎重に!





 慎重なやり取りの末水面を割って出たのは小振りの岩魚だった。普段小さめの岩魚は玉網に入れて撮影することはないのだが、今日はこの1匹が最後の1匹の可能性大のため玉網の中で撮影です!














 まだ寒さが残る早春の渓流で最初に目を楽しませてくれるのがキクザキイチゲ!







 最初に釣れたポイントからポツポツと釣れ始める。







 餌を飲み込まれたが大きめの針と大きい餌はほぼ口の中で留まっている。







 今日は天気が良すぎて岩魚の撮影には不向きです。わざと日陰で撮影します。







 どの岩魚も厳しい冬を乗り越えて痩せています。







 金沢近郊の川ですからね、毎日のように釣り人が入り釣れなくて当たり前と自分を慰める(笑)でも諦めかけていた岩魚も撮影できて満足!














 引き返した堰堤。本当はあの堰堤の上流が釣れるのですが、今日はここで納竿です。







 今日は本当にイイお天気です!







 帰りの杣道はまだ雪に埋もれています。猟友会の方が付けたのか?渓流釣り師が付けたのか?はたまた山菜採りが付けたのか?所々に目印のピンクのテープが付けてあります。






 山葵の葉っぱ。ハート型ですよね!







 今日は天気が良く暖かいのでキクザキイチゲが沢山咲いています!







 帰り道熊の駆除中の猟友会の方数名に出会う。少し岩魚釣り談義をしていると共通の知り合いが居たりして楽しい一時。山の安全のためにご苦労様です!

 

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