来年もよろしく

 9月27日(土)今年最後の渓流釣りに出掛けた。前回渓に出掛けたのが3週間前。その3週間前と比べると、随分涼しくなったものだ。いや涼しいと言うよりも少し肌寒いと言ったほうが良いかも知れない。それに夜明けも15分ぐらい遅くなったか。改めて、「季節の移り変わりって早いな」と、感じてしまう。
 渓には午前5時半頃に着いた。と直ぐ後から大阪ナンバーの車がやって来た。こちらの方から近づいて行き少し話をした。その人は大阪から1人でやって来て、以前にもこの川で釣りをしたことがあるらしい。その時はあまり満足できる釣果ではなかったらしいが…。私は今から自分が釣りに入る場所を伝え、その場所より上流を釣る事を勧め、大阪の人と別れた。「大阪から1人でよくこんな所まで」と、感心する。
  
 川に降り釣り始めると、チビ岩魚やチビ山女の襲撃に遭う。何度も何度も餌のミミズを盗られてしまう。この時期こう云うパターンが多い。前回の釣行のように雨が降っていたなら、もう少し良い結果に成るに違いないが…。まあ全然釣れないよりは良い。デジカメで釣れた獲物や花などの画像を撮りながら、またもう終わる渓流シーズンを惜しみながら、ゆっくり釣り上がる。
  
 途中良型の岩魚を針掛かりさせ、「取り込むには自分が立っている場所が悪い」と判断し、そのまま竿を下流に向けることにした。すると、あまりにも強く引っ張ったせいか、釣れた良型岩魚が活きよい良く空を飛び下流に落ちた。「まあいいか。どうせリリースするつもりだったんだから」と、自分自身を慰めた。でも同じリリースでも玉網に納める、納めないでは大きな違いなのだが…。(新聞に載せようか!空飛ぶ岩魚)
  
 ゆっくり釣り上がったのだが、とうとう納竿ポイントに着いてしまった。今日で今年の渓流釣りも終わりである。今年も渓で色々な思い出が出来た。春山キャンプから始まり、車のキー閉じ込み事件、桃源郷一歩手前や、土砂降りの雨の中での尺岩魚等々。それもこれも今日で暫くの間お休みだ。また来年も同じように楽しい思いが出来るであろうか?それじゃ、「来年もよろしく!」