午前5時ごろの白峰、道路上の気温計が2℃を表示している。2日ほど前金沢では気温が28℃以上あり、まさに夏であった。あまりにも気温が乱高下するので、身体もビックリしている感じだ。
 ガタガタ道の林道を30分ほど進み今日の入渓地点に到着。昨年の9月末からほぼ7ヶ月振りの場所だ。天気は思ったほどは悪くないが、但しとても寒い。天気予報では山沿いで雪と言っていたがまさか…。

雪代と前日の強い雨で増水状態





山ならではの遅いサクラ





増水でポイントらしいポイントが無い!

今年初めての一匹
 身支度を済まし、川に降りるポイントまで少し歩く。道々下を流れる川を眺めるとかなり増水しているのが分かった。雪代と昨日強く降った雨の影響であろう。
 この山ではまだ春が遅いせいか、木々の芽吹きも遅く何処からでも川まで下降できそうだった。そのため普段下降するポイントより大分下流に降りた。川に降りてみると実際の流れはさらに強く、とても川を渡れる状態ではなかったし、むしろ川に近づくのが怖いと思うほどだった。落ち込み、淀み、竿を出すポイントらしいポイントが殆ど無い。



この時期沢の岩魚は痩せている

ザゼンソウ

   



この日の天気は晴れてみたり、急に暗くなりアラレが降りだしたり!

 数少ない流れの緩やかなポイントを探し竿を出す。たまにアタリが有るが直ぐに餌を放す。そして二度と餌を追う事は無い。山女だろうか?そんな事を何度か繰り返し、自分の足元近くの流れが少し淀んだ場所で、今年初めての岩魚を釣り上げた。20cm程の痩せた岩魚であった。素早く針を外し玉網に入れ、デジカメで画像を撮り暫く水の中で岩魚を眺めリリース。小さくて痩せこけた岩魚であったが、結構満足。

山菜の王様?タラの芽





ザゼンソウの中



山女かと思ったらアマゴでした。何で?

間違えて放流したのか?
 さらに上流に進み、そのうちこの川に居る筈も無い「アマゴ」を釣り上げた。山女と岩魚が混在する場所であるが、アマゴを釣り上げたのは始めてである。間違えて放流したのだろうが、この地点ではもう放流はしていないものと思っていたのだが…。
 しかし川に足を入れていると震えそうなくらい冷たかった。そのうち空が暗くなり、なんとアラレが降ってきた。天気予報では確かに山沿いでは雪と言っていたが、それは白山の頂上付近の話かと思っていた。アラレは時折かなり強く降った。車を止めてある場所はそんなに遠くないので、不安は感じなかったが、「山は怖い」と改めて感じた。
   





急に降りだしたアラレにビックリ!

山菜の定番コゴミ
 今回の釣行では釣果が一桁と寂しい結果だったが、時々日も射し、タラの芽、コゴミ、ザゼンソウ、カタクリ、山桜などの春の草花も見れたし、野鳥の鳴き声、残雪の山々等、山の遅い春を満喫できて最高だった。それに滅多に見れない4月下旬のアラレも見れたし…。
 最後に山菜のコゴミを一掴みだけいただいて帰宅!山の神様有難うございました。

春だけれどアラレが降る寒い日でた!