5月8日、私が所属する登山同好会で春山キャンプに出掛けた。毎年同じ時期、同じ場所で行なうこのキャンプは、山菜と夜の焚火を楽しむ宴会だ!そして私だけが小さな渓に入り、岩魚釣りを楽しんでいる。
 でも今年はちょっとした事件が。雪崩で林道が塞がれていたのだ。雪は大分解けているのだが、ほんの2〜3m高さ1m程の堅く締まった雪で車が前に進めないのだ。そこで今年はこの地点でキャンプする事にした。



新緑の大木!






この日初めての一匹



天気が良くて緑が眩しい


本日二匹目の岩魚!
 キャンプ地点の直ぐ下にも川があり釣りが出来るのだが、3kmほど先の小沢を歩いて目指す事にした。山菜採りに数名、岩魚釣りを見てみたいという若者2名と私が林道を進んだ。「早く釣りたい」という気持ちが早足にする。回りの景色を楽しむ余裕も無い。40分ほど歩いただろうか、やっと入渓ポイントに着いた。汗を拭い他のメンバーを待つ。山菜採りのメンバーとはここでお別れだ。岩魚釣りを見たいといっていた若者2名は途中で引き返したそうだ。「う〜ん情け無い」
 「雪崩の影響できっとこの沢に入った釣り師は少ない」と期待が膨らむ。



玉網の中で静かにしている岩魚

渓の中で見付けた背の高い木

これも太くて立派な木でした。見ているだけで気持ちが安らぎます!


 沢の入り口から丁寧に釣り上がるが、アタリ一つ無い。やはりGWに釣り人が入っているのか、それとも私がへぼつり師だからのか…。1時間も過ぎた頃やっとアタリが。慎重にあわせを入れやっと本日の一匹目を釣り上げた。「う〜ん少し小さいかな、これから先はバンバン釣れるはずだ」と画像を撮り、リリース。次ぎに釣れた岩魚はさらに小さく無条件リリース。リリースした岩魚が「警戒注意報」を流したのか、それから先がまったくアタリ無し。


この滝で引き返しました




引き返した滝の手前で釣り上げた岩魚




ヤマブキの花
黄色い花と緑の葉が鮮やか!

ユキノシタ科の亜種ハルユキノシタ
崖にへばり付いて咲いていました

 あまりにもの釣れないので釣りに少し飽きた頃、まあまあサイズの岩魚を釣り上げた。その岩魚をジャンジャン(岩魚を生かして持ち運ぶブリキで出来た入れ物)に入れ上流に進むと滝があった。時間も既に午後1時になっており、ここで引き返えすことにした。「キャンプで期待している人たちに悪いな」と思いつつ、当然ジャンジャンの1匹だけの岩魚はリリース。
 滝の側の岩に腰掛け遅めの昼食を取る。パンを食べながら周りの風景に見惚れゆっくりとした時間を過ごす。川の流れ、緑の木々、色々な山野草。






ニリンソウかな?

ご存知、山ウドです
持ち帰って天婦羅で頂きました


つり竿をリュックに仕舞い、画像を撮りながらゆっくり下山しました


 デジカメで画像を撮りながらゆっくり下山。途中山ウドやカタハ等の山菜を採り、岩魚の居ないジャンジャンに入れた。林道に着き道端の山野草や山々に見惚れながらぶらぶら歩き。岩魚釣りをしていてこの時間帯が一番好きかもしれない。何の緊張感も無く、車の所まで只ぶらぶら歩き。
 午後3時過ぎにキャンプ地点に到着。皆既に宴会で盛り上がり出来上がっていた。私の釣果を聞き皆さんがっかり!暫くして日帰り組みが帰宅、残り7名で今夜は焚火宴会だ!
 夜、川の流れの音しか聞こえなくなり、焚火をじっと眺める。只それだけで癒される!




ムシカリ(虫狩り)の花です

ヒメウツギの花、細谷教授に教えて頂きました
もうちょっと山野草の勉強しなくては(>_<)

   
キャンプ地点の画像です。山を占領しているような…。私の朝ご飯は「子持ち鮎入りラーメン」美味しかった(^^)!


山の緑も色んな色がありました




翌朝キャンプ地点直ぐ下の堰堤で釣りました
25cm程でしたが引きは強かった
 翌朝4時過ぎに物音で起きてしまった。アウトドアマンの朝は早い!うん少し早すぎるかな?上流に山菜採りに3名ほど出掛けるらしい。私はキャンプ地点直下の本流堰堤に竿を出してみようと考えた。早速朝食を取り堰堤での釣りを楽しむ。川虫を餌に堰堤直下を丁寧に探る。するとガツガツと強いアタリと、強い引き。てっきり尺岩魚かと思ったが寄せてみると25cmほどの岩魚だった。キャンプ地点からも釣り上げた瞬間を確認できたそうだ。一匹だけの釣果だが凄く満足。
 山菜採りに出掛けたメンバーも戻り、キャンプの後片付けを終えた頃ポツポツと雨が降り始めた。午前8時「さあそろそろ帰ろう」
 今回も岩魚に山菜、夜の焚火で心のそこまで癒されました!


キャンプ地点直下の本流堰堤。この左側で一匹釣りました(^^)V





今日も楽しい思い出をありがとう!