4月23日(土)午前4時に舞茸さんと待ち合わせ。舞茸さんとの釣行は昨年の6月有峰湖に行って以来。私が舞茸さんに持っている印象は「とにかく山に詳しい」私なんかは渓流釣りと言っても、ある特定の河川を行ったり来たり。舞茸さんは私の10倍はいろんな川をしている感じだ。それに山を進むのが速いく、水平道でも付いていくのが必死。
 午前5時に少し前、ようやく明るくなりかけた中を歩き始める。昨日から寒気団が来ていたせいで天気は良いがかなり寒く、レインウエアを羽織冬並みのスタイルで進む。


一つの淵で2匹釣り上げる事もしばしば!




早朝はまだ眠っているミヤマカタバミ





歯はかなり鋭く、獲物に食らいつくと離さない感じ



本日一番の岩魚29cm!
 暫く歩くと川が現れその川沿いを進むが、それから程なく舞茸さんが竿を出すように私に勧めた。意外であった。山を熟知している舞茸さんの事だから、てっきり1時間ほど上流に登ってから竿だしするものと思っていた。勧められるままに竿、仕掛け、餌のミミズを準備し第一投目を川に入れる。意外にもと言えばよいのか、呆気なくと言えばよいのか本日の一匹目を釣り上げた。「まさかこんなところから釣れるの」というのが正直な気持ちだった。普通川の入り口は多くの釣り人が訪れるので、釣れないのが常識。舞茸さんは最初竿を出さず私を観察していたが、この非常識な光景を目の当たりにし、やおら竿を出すことになった。その後二人ともテンポ良く釣り上がる。今年になってあまり釣り人が入っていないのか?雪代がちょうど落ち着いて今日が絶好の釣り日和だったのか?

感じの良い渓相(画像提供舞茸さん)




渓の中で紫色が鮮やかなスミレ

厳しい冬を何度も生き抜いてきた大口岩魚!


赤いお腹の岩魚

上流で放流しました

お湯を沸かしてカップ麺

雪渓と青い空

 ポイントらしいポイントからは必ずアタリがあるほどで、一つの淵から2匹釣れる事もあった。また川の渓相も私好みで落ち込みあり、淵ありで変化に跳んだ素晴らしい渓流だ。2人で30匹以上は釣っただろうか、ジャンジャン(魚の生かし缶)には岩魚がかなりギュウギュウ詰め状態になっていた。その時目の前に現れたのが大きな滝。今日はその滝を登り、その上流で今まで釣って生かして運んできた岩魚を放流するらしい。放流するのは構わないのだが、私は極度の高所恐怖症。舞茸さんは「意外と足場がある」とか「切れそうだけれどロープが張ってある」とか言って私を陥れる。先ず舞茸さんがお手本を見せてくれたが、いざ壁に張りついて見ると意外に足場が無く、切れそうなロープに必死にしがみつきやっとの事で登りきった。生きてて良かった(^○^)





気温が上昇し元気になったミヤマカタバミ
(情報提供KICIROWさん)


この後この滝の横をを登る事に…!

必死に滝を登るへぼつり師。落ちたら天国か!
(画像提供舞茸さん)





舞茸さん今日はお世話になりました!
 滝の上は進むにつれ渓相が段々穏やかになっていき、やがて川も細くなったところで納竿。この岩魚達を放流する前に、雪渓の上で記念撮影と数の確認、大きさの計測を行なった。数は50匹近くで、一番大きい岩魚で29cm、これが本当の泣き尺・(>_<)・ウエーン!でも私にとっては何年か振りの大漁でした!舞茸さんのお陰です。
 放流と少しのお持ち帰りは舞茸さんに任し私は昼ごはんの準備。昼ごはんと言っても川の水でお湯を沸かし、カップ麺に注ぐだけですが…。(山の中ではこれが結構美味しい)
 帰りは道なき道を進み登山道に出て爽やかな風に吹かれながら、新緑を楽しみながらゆっくり帰りました。

放流する前に雪渓の上で記念撮影!






お腹ふっくら赤腹岩魚


山葵の花

イワウチワの花。帰りの登山道にいっぱい咲いてました!