5月12日早朝4年ぶりの渓を目指す!さてさて釣果の程は…

午前5時、辺りは既に明るくなっている。釣り支度を整えた後、急斜面を必死に木の枝にしがみつきながら本流に降り立つ。帰りに時間が有ったらこの場所で再び竿を出そうと、出来るだけ場を荒らさないそうにそっと対岸に渡る。(後にこの行動が幸運をもたらす)少し下ったところに流れ込む急な枝沢に取り付いた。



だいぶ高度を上げたときに後を振り返ると山間から少し遅めの朝日が射す。気持ちの良い瞬間だ。それに反して流れが細くなり頭の中に暗雲が垂れ込める。4年ぶりの渓!どうやら取り付きポイントを間違えて手前の山を登ってしまったようだ。しかし今更後に引けない気分。方向的に合っているのでもう少し進む事に…。すると見覚えのある仙道を確認。良かった良かった。


竿を出すと直ぐに岩魚を手にする事が出来た。今日は調子が良い!



今年は降雪量が稀に見る少なさで、お陰で今日の渓は暑くもなく、寒くもなし、うるさく纏わり付く虫も少ないので快適ですね。


懐かしの渓は形の良い3匹目を釣り逃がした後、少しアタリが遠のいた。



新緑の緑が朝日に照らされて輝いています。フトンチッドを感じますね!



今日は良さそうなポイントだけを狙い先に先にと釣り上がりました。



安物のコンパクトデジカメを駆使し流れを撮る。必需品は三脚とNDフィルター!NDフィルターは昔キャノンF-1で使用していたφ72mmの物をレンズの前に手でかざすローテク手法(笑)その4年間も活躍した2号愛器キャノンパワーショットA70は、もうそろそろ寿命を終えようとしている。今回の釣行で10枚に1枚の割合で画像にノイズが入っている事を確認。防水機能もないのに結構雨に打たれたし、一度波をかぶった事も…。


このデジカメで何枚岩魚を撮っただろうか?安物の割にはマニュアル機能が充実していて、ピントが合いやすくマクロも5cmがお気に入りでした


これは胸鰭にピントが合ってしまいましたね(笑



晴れの日は岩魚の警戒心が強くて釣果は今一のような気がしますが、渓に立つ気分は最高ですね。撮影も好調です!釣りをしていると結構野鳥が水面近くに飛んできて、岩魚が臆病になる気持ちが良く分かります。



このような川の中に木などの障害物が有る場所は、絶好のポイントだと思っているのは私だけでしょうか?手前から慎重に攻めましょう!「そらき〜た」



上記のポイントで釣れた岩魚かどうか自信はありませんが…(笑



釣り上げられてキョトンとした表情が可愛いですね!



やはりお腹は柿色の岩魚が良いですよね!



苔むした岩と流れ落ちる水。広角レンズで撮るともっと良い感じになるかも知れませんね。



今年の冬は雪が少なかったですが岩魚にとって良かったのか悪かったのか分かりませんね!



この滝の上で一度竿を出したことが有るのですが、その時は×でした。登る時はシャワークライムです。



最初は買ってきたブドウ虫を餌にしていましたが、途中川を玉網ですくって川虫を捕まえて餌にしました。



私にしてはかなり上々の渓流釣りだったような気がしますよ!



4年前に比べると明るい渓になったように感じるのは気のせいでしょうか?



エンレイソウです!



明日は母の日で輪島の実家に行く予定なので、今日は早めに切り上げる事にしました。午前9時この木の下で納竿。11時までには車のところまで帰れるように!



納竿ポイントで少しの間山野草の撮影会を楽しみました。今年初めて見るサンカヨウ。これはまだ蕾でしょうか?



これもサンカヨウ。こちらはしっかり咲いてます。朝早いと朝露に濡れ透き通っているのをご存知でしょうか?



こちらはニリンソウです。今の時期ニリンソウの群生が凄いですね!



下る途中マイナスイオンの舞う場所で一休み。



本流まで下ってきた所でまだ時間的に余裕があったので堰堤直下で再び竿を出す。すると不意に竿が大きくしなる。少しのやり取りの後、水面に姿を現したのは20cmほどのヤマメであった。やはりヤマメの引きは岩魚に比べると力強いですね!


上流の枝沢での釣りは点の釣り。下って来て本流での釣りは線の釣りって感じでしょうか!



対岸に渡り白泡の立つ深みに餌のブドウ虫を投入した。すると小さなアタリが…。竿がしなり、充分しなったところでアワセ入れた。「のった!手ごたえ充分」魚はプールを下流に向かう。竿を立てる。徐々に魚は水面に近づきその魚影が見えてくる。「これは大きい!」



玉網に納まった岩魚を充実感を持ってジックリ眺める。至福の瞬間である。まだ栄養不足のためか顔の割には身体が少し痩せた感じだった。慌ててベストのポケットの中のメージャーを探す。



計ると32cmだった。イヤイヤ32cmだと思う。小数点以下は生きていて動きが止まらないので定かでは無い。まあ31cm以上あることは間違いなく、32cmよりも大きくないことも間違いない。生きたまま帰って頂く予定なので、それ以上詳しく調べる必要も無し!



あまりダメージを与えないよう撮影会も即効で!



針も上顎にガッチリ掛かっていたので血を一滴も出す事無く命の保障もOKです。



最後に針を外し玉網の中で暫し別れの挨拶を!



尺岩魚とお別れして竿を仕舞うと丁度11時だった。最後に今朝必死の思いで降りてきた急斜面を再び木にしがみ付きながら登り返す。充実した気分で登る急斜面は結構楽しかったかも(笑

 

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