頚椎症でもたもたしている内に今年の渓流シーズンも、もう終わりに近づいている。2週間ほど前から少し回復の兆しが見えてきたので、掛かり付けの整形外科の先生にはとても言えないが9月13日早朝4時渓流に向かう事に!昨晩の天気予報では曇り後雨だったが5時に現場に着いた時、既に雨はポツポツ落ちてきていた。天気が悪いせいで明るくなるのが普段より更遅くなっているが、待ちきれずにヘッドランプを点け暗闇の中を歩き始める。
 1時間ほど掛け、山を登り釣り場に着く。病気で運動不足になっているためか途中何度も足が止まり、「引き返して本流にでも竿を出そうか」と何度も思った。


 雨でとてもデジカメを防水用のビニール袋から出せないと、少し気落ちしたが本日は釣りに専念しようとザックから竿をだす。最初のポイントから岩魚が釣れた。次のポイントからもそしてまた次のポイントからも…。




 しかし折角釣れるのに画像を撮らないのも寂しい。岩魚が釣れて雨が小降りになっている時を見計らってデジカメを出して手早く撮影を済ます。それでもデジカメは雨に濡れその度にタオルで拭くが、そんな事を何度も繰り返すうちにタオルも雨を拭き取れなくなり絞れば水が出てくる状態になる。「デジカメ大丈夫か?」
 雨で天気が悪いのと夏の間に木が生い茂り藪沢になっているので、どう考えても露光不足。デジカメのモニター内にも手振れ注意サインが点灯している。



 通常は岩魚の目にピントが合っているのがベストですが、何処か一箇所岩魚の近くの小石にでもピントが合っていれば良しとしましょうか(家に帰ってパソコンで確認すると殆どが手振れか、元気な岩魚の動きによるブレでした)本来はとてもアップできる画像ではないのですが、岩魚の画像が無い釣行記というのもね…!




 オタカラソウ。これも3枚撮って1枚しか駄目でした。本当は構図的には三脚を使い、オタカラソウを左に寄せ右側に渓流の流れをスローシャッターで撮るというのが理想的ですね。




 これも岩魚の目にピントが合ってませんが、お腹の色が柿色で良い感じの岩魚ですのでお許しあれ!




 葉っぱや岩魚の胸ビレは良いのですが、撮った瞬間岩魚が首を少し振ったような画像ですね。




 岩魚はポイントごとによく釣れたのですが、釣れるサイズがお子様サイズばかりで少々飽きがて、それに運動不足とで疲れてきたという事も重なり全行程の4分の1程で納竿。アザミの花も「今日は早めに帰りなさい」と言っているようで…!




 疲れきった足取りで急な山を下り、やっと辿り着いた本流の堰堤直下のプールで竿を出す事に。昨年もここで尺岩魚を釣り上げたので2匹目のドジョウならぬ2匹目の尺岩魚を狙う!何度も餌をポイントに流すがアタリが無い。「今日は駄目か」と諦めモードで少し足場を替え再度同じようなポイントに餌を流すと小さなアタリが…。アタリが小さいだけにテッキリ小物だと判断し、いい加減に合わせを入れるとなんだかずっしり重い。



 なかなか水面に上がってこないが動揺する気持ちを抑えつつ、ゆっくり竿を立てる。水面から魚体の半分ほどを上げてみると確かに大きい。「尺はある!」しかし足場が高すぎてゴボウ抜きするしかない。「糸が切れませんように!」と祈って玉網を右手に持ってゴボウ抜き。見事にキャッチした玉網の中には尺岩魚ならずパーマークが殆ど無い大きなヤマメだった。



 メージャーで計ってみると32cm。尺ヤマメは初めての経験。まあ殆どが岩魚のみの生息地区で竿を出しているのでヤマメ自体釣る事が無いものですから。今日は雨のため岩魚の画像がろくに撮れなかったので尺ヤマメの画像を散々撮りまくる。最後は血を一滴も流さず元気に帰っていただきました。もうチョッと頑張れば禁漁期間。私の様なへぼつり師に負けず慎重に生き延びてくださいね!来年の春にはもっと大きくなってますよね。
 その後尺岩魚を求めてもう少し粘ってみるが良い思いでと共に今日は退散。




 帰り道ブラブラと歩きながら山野草を画像に収めるのも渓流釣りの楽しみの一つ。画像はアケボノソウ。花は2cm程の小さい花だが模様や花びらや雄しべ雌しべの配置が実に幾何学的で綺麗な花である。まだ小雨が降っているが数枚画像に収める事に。もう藪沢と違い露光も充分。




 最後にツリフネソウ。元画には水滴の中にツリフネソウが写り込んでいて気に入った1枚だったが、HP用に画像数を少し落としたら水滴の中のツリフネソウがよく分からなくなりました(笑)。
 今年は渓流、あと1回行けるかな?

 

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